2018年11月26日月曜日

Historia Cup VIctory Formation 参戦記録

 今回もヒストリアカップに参戦しましたエドワードです。結果は予選リーグ3勝4敗と負け越してしまいましたが、たいへん楽しめました。皆様ありがとうございました!

 まずは金銀対戦の記録から。
 
今回使用したパーティ。バンギラスとフーディンが55、他が50。
 前回対戦した方は「またか」と思ったかと思いますが、いくつか個体と技が入れ替わっています。                
種族名 レベル技1技2技3技4持ち物個体値・性別
50ねむりごなやどりぎのたねこうごうせいはっぱカッターまひなおしのみDBF9(♂)
50ねむるねごとなみのりれいとうビーム
こごえるかぜ
ひかりのこな
おうじゃのしるし
DBFF(不明)
50のろいふきとばしねむるドリルくちばしはっかのみDF8F(♂)
50カウンター
かみなり
ちきゅうなげタマゴうみれいとうビームせんせいのツメBFFF(♀)
55サイコキネシスれいとうパンチ
でんじほう
アンコール
みがわり
じこさいせい
メロメロ
きせきのみ
たべのこし
9FFF(♂)
3DFF(♀)
55かみくだくばくれつパンチメロメロすなあらし
いわなだれ
たべのこし
きせきのみ
3FFF(♀)
AFFF(♂)

 前回からの変更点は以下の通りです。
〇スイクンのれいとうビーム→こごえるかぜ
 交代際にサンダーあたりに当てれば後続の負担が減ると考えて使ってはみたものの、まったくと言っていいほど出番がなかった模様。
〇ハピナスのカウンター→かみなり
 前回はたまたま気づかれなかった(自身より遅い相手の技に当たらなかった)ものの、カウンターと先制の爪が重複するリスクが大きいため、先制の爪の恩恵を生かせる雷に変更。 しかし、あまりにも物理相手に無抵抗になってしまうため、この枠はリフレクターあたりでも良かったかもしれない。(初代産で素早さの高いポケモンの身代わりを確実に壊すために地球投げは抜けない)
〇フーディンとバンギラスを入れ替える諸々の作業
 第5回で♀バンギラスを使用したのは、♂の理想個体が全く出なかったためです。というわけで、じゃあそのついでにということでフーディンの♀個体の厳選と、バンギラスの♂個体の厳選に入りました。
 フーディンの♀個体は出たのですが採用せず、初代産(と言うか第1回・第2回で使った個体)を流用するとともに、バンギラス♂に至ってはめざパでもないのに攻撃偶数で採用するなど事前の厳選不足が響いた形となりました。
 フーディンに身代わりを持たせた影響でバンギラスが回復技を持たない事態になりましたが、バンギラスのメロメロはグループ内にミルタンクが少なくほぼ空振りになりました。せめてメロメロではなく眠るを持たせておけば少しはマシになったかもしれません。
 
 ここからは各戦の詳細です。

 第1戦 お相手:鷹さん 結果:鷹さんの勝ち
エドワード:フシギバナ・ハピナス・フーディン
鷹さん:サンダー・ムウマ・バンギラス
 今回の大会で一番不穏な気持ちになったのは、鷹さんのパーティを見た瞬間かもしれません。というのも、鷹さんのパーティは下記の組み合わせで、こちらのメロメロが全く通る気配のないものだったからです。
 55カビゴン♂、55バンギラス♀、50ハガネール♂、50ムウマ♀、50スイクン、50サンダー
 選出は上記の通りですがフシギバナがサンダーから早々にドリルくちばしを受けてしまい、後でフーディンが身代わりを貼るもののバンギラス♀に交代されてしまいメロメロは通用しませんでした。
 なおこの試合中、電磁波や電磁砲でマヒしたそのターンに痺れて動けないシーンが発生しましたが、「でんき・ひこう」タイプのポケモンが発生させたことから、「ねこだまし」と呼ばれるようになりました。
 カメックスブロックにはバンギラスが非常に多く、♀バンギラスがかなり刺さっていたように思うので、正直に申しましてグリーンみたいに「えーそんな!!おまえのポケモンにすりゃあよかった!!」と言ってみたかったものです(苦笑)。4位入賞おめでとうございます。

 第2戦 お相手:KGさん 結果:エドワード勝ち
エドワード:フシギバナ・ハピナス・フーディン
KGさん:55ケンタロス・50スターミー・50ハガネール(・55サンダー・55カビゴン・50マルマイン)
 1ターン目にフシギバナとケンタロスが向き合ったときは正直どうしようかと思いました。というのも、フシギバナのはっぱカッターでは、ケンタロスの身代わりを壊せないためです。ハピナスがハガネールと相討ちになった後、フーディンの身代わりがスターミーの10まんボルトを乱数で耐え、その隙に運よく勝つことが出来ました。
 なお場外では、旧裏面ポケモンカードを借りて対戦させていただきました。展開速度が速いゲーム、と噂に聞いてはいましたが、実際にカードを触ってみて実感が湧きました。豪運を発揮してバクフーン(Neo1)をベンチに3体も揃えられたのには驚きです。小学生の時に触っていたものと同じものが全く違う動きをする(まあVC自体にも言えることなんですが…)ので、とても面白かったです。

 第3戦 お相手:カツノリさん 結果:カツノリさん勝ち
エドワード:エアームド・ハピナス・フーディン
カツノリさん:50フシギバナ・50ムウマ・55バンギラス(・55サンダー・50カビゴン・50スターミー)
 フーディンがバンギラスと向き合った際、メロメロ+みがわりを試みたは良いものの砂嵐で体力がどんどん削られて行き、挙句の果てに電磁砲のPPが切れて負けました。
 スイクンを連れて行こうと思ったのですが、スイクンを連れていく時点で55サンダー・50カビゴンのいずれかがかなり重くなってしまうため、結局連れて行けませんでした。せっかく選択肢が豊富なパーティを使う以上は、スイクン+エアームド+何か、という組み合わせを積極的に使えるようにしたいところです…

 第4戦 お相手:あーみんさん 結果:あーみんさん勝ち
エドワード:スイクン・ハピナス・フーディン
あーみんさん:50サンダー・50カビゴン♂(・50ガラガラ♂・50ムウマ♀・55バンギラス♂・55ヘラクロス♂)
 ♂が4体いるのでフーディンを連れて行ったのですが、50サンダーか50ムウマが出てくる可能性がかなり高い(メロメロの一貫性を切れる)以上、そのどちらもに強く出られないエアームドもフシギバナも連れて行かなかった結果、50カビゴンに終始ペースを握られてしまいました。
 個人的にはヘラクロスと戦いたかったのですが、味方にエアームドを連れている以上、実現は難しかったように思います。3位入賞おめでとうございます。

 この時点で1勝3敗と、決勝進出がほぼ見込めなくなったので、開き直って気楽に戦うよう努めることにしました。全員が全試合を消化できるよう、あえて試合開始を待ったりしたのが印象に残っています。
 
 第5戦 お相手:カイソさん 結果:エドワード勝ち
 この一戦は詳細に突き詰めて書きたいので、別途記事を起こしたいと思います。

 第6戦 お相手:りょくたんさん 結果:エドワード勝ち
エドワード:フシギバナ・ハピナス・フーディン
りょくたんさん:55フシギバナ♂・50サンダース♂・50カビゴン♂(・55カイリキー♂・50スターミー・50ブースター♂)

 珍しいポケモンがかなりたくさん入っている構築なので選出に迷いましたが、とりあえず♂が多いためフーディン、対カイリキー・カビゴンにフシギバナ、対特殊にハピナスを連れて行きました。
  フーディンのメロメロ自体は身代わりを貫通して当たったのですがなかなか足止めできず身代わりを連打させられ、残り体力3に追い込まれながら放ったサイコキネシスでフシギバナのわずかに減った体力を運よく一撃で削り切り、かろうじて勝つことが出来ました(正確には、最後まで残ったのがサンダースvsハピナスだったため相手方の投了)。

 第7戦 お相手:しもべさん 結果:しもべさん勝ち
エドワード:バンギラス・ハピナス・エアームド
しもべさん:50スターミー♂・55サンダース♂・50カビゴン♂(・55ファイヤー・50ナッシー・55バンギラス♂)
 しもべさんのカビゴンが大文字を持っているのに気付いたころにはエアームドの体力を相当に削られてしまい、ハピナスとサンダースが対面した際にエアームドへと交代読み交代読み交代をした結果普通に10万ボルトを被弾して負け。
 バンギラスに回復技があればもう少し相手方の技構成を見極めながら戦えたと思うので、もう少し考えながら技構成を練らないとなあ…と思いました。

総括
 ひとまず感想。
 補助技や半端な特殊技を読んでフーディンを繰り出し、アンコールするふりをして身代わりを貼る立ち回りを試みましたが、はっきり言ってアンコールした方がマシな局面が多かったです。なぜならメロメロが通る盤面は、対戦ポケモンが♂・控えポケモンが♂の場合に限られるからです(と言う割にはそこそこの回数機会がありましたが)。
 あと、バンギラスに回復手段がないのは厳しすぎました。エアームドと組み合わせて相手カビゴンの技構成を探るには、バンギラスに眠るか食べ残しがないと持たない、というのが正直な感想です。
 


  次に初代97カップ(コロシアム2「ニンテンドウカップ」・いわゆる金銀留学アリ)対戦に用意したパーティを紹介します。

種族名 レベル技1技2技3技4持ち物個体値
50でんじは10まんボルトかげぶんしんだいばくはつなし
50ねむりごなやどりぎのタネサイコキネシスだいばくはつなし
5010まんボルトれいとうパンチくろいきりだいばくはつなし
50ねむるとっしんまるくなるちいさくなるなし
55のしかかりじしんふぶきはかいこうせんなし
55サイコキネシスじこさいせいほのおのパンチかみなりパンチなし

 吹雪・催眠が弱体化したのに影分身の効果がそのままなので、いかにも影分身が流行りそうなルールなのですが、こう見えて私持久戦が苦手なので、だいばくはつを駆使してケンタロス・フーディンに有利につなごうと考えていました。やむを得ず持久戦になった場合、ゲンガーのくろいきりで無理矢理元に戻すか、ラッキーでわるあがき合戦に持ち込もう(PP40の丸くなるを使っている時点で対戦を終わらせる気が感じられない…)と考えていました。しかしトーナメント初戦でかけるさんの55ペルシアンに全く歯が立たず敗北を喫したため、せっかく作ったパーティは5分で解散になってしまいました(苦笑)。
 次回のルールは初代97カップ(コロシアム1・金銀留学アリ)のようなので、上記の型のラッキーや、上記のような氷タイプを1体も入れないパーティはお蔵入りになる見込みです。
 

 以下備忘録として、今後育ててみたい・使ってみたいパーティを限定列挙してみようと思います。

〇52フーディン/52ゲンガー/52ブラッキー/51ムウマ/51カビゴン/51何か、のような、バトルアリーナ(Em)でさんざん減点されそうなバランスパーティ(金銀)
〇55ケンタロスもだいぶ減ってきたので、50フーディンを使ったパーティ(金銀)
〇今度こそ黒い霧を最大限に活用するパーティ(初代)

など

 こうしてやりたいことを列挙できるのも、皆様にオフ会をご開催・ご協力いただいてこそのことです。第7回ヒストリアに向けての目標としては、金銀留学あり97カップルールを、事前に盛り上げられるよう、色々作って公開したいなあと考えています。