2018年6月26日火曜日

ヒストリアカップ V(ファイブ) - Marvelous Combination! 対戦記録(1)


 このたびヒストリアカップ V(ファイブ) - Marvelous Combination! に参加してまいりました。決勝トーナメントには進めませんでしたが、対戦で得られたものが多かったため、忘れないうちに公開しようと思います。
今回使用したパーティ。バンギラスとフーディンが55、他が50。
                                 
種族名 レベル技1技2技3技4持ち物個体値・性別
50ねむりごなやどりぎのたねこうごうせいはっぱカッターまひなおしのみDBF9(♂)
50ねむるねごとなみのりれいとうビームひかりのこなDBFF(不明)
50のろいふきとばしねむるドリルくちばしはっかのみDF8F(♂)
50カウンターちきゅうなげタマゴうみれいとうビームせんせいのツメBFFF(♀)
55サイコキネシスれいとうパンチアンコールじこさいせいきせきのみ9FFF(♂)
55かみくだくばくれつパンチメロメロすなあらしたべのこし3FFF(♀)

 形はご存知の方はご存知の「王パ」と呼ばれるもので、非常に硬いパーティであるとともに、金銀対戦には珍しくカビゴンが入っていません。一撃必殺ありのルールには向かないのではと思いつつも、フーディンを55で使いたかったのでこの形だけ丸写しし、技構成を後から当てはめる方法をとりました。ハピナスの技構成は直前まで迷走していたため、カウンター(当時は優先度-1)と先制の爪(優先度+1)という、アンチシナジーな技・持ち物を持たせてしまうことになってしまう(しかも対戦相手様からのご指摘まで気づかない)羽目になるのですが…。
 それにしてもバンギラスの技構成はいかにも悪ふざけといった感がありますが、厳選中♂の理想個体が全く出なかったため、 ♀の個体でメロメロを自ら放っていくとともに、運ゲー要素をふんだんに詰め込むことを目的に、このような技構成となりました。
 旧裏面のポケモンカードに「バンバンバンギ」 というデッキタイプが最近登場したのを見て、フーディンとバンギラスの何を入れ替えようか色々画策し、持ち物や性別、技構成など色々考えたのですが、結果的に性別だけ入れ替わっている形となりました…

 前置きはさておき、さっそく1戦目から。

 第1戦:勝ち
 このバンギラスは、ケンタロスもガラガラもまともに相手できる型でないのでエースはフーディンで確定させ、ネックになるカビゴン対策のためフシギバナとエアームドを連れていくことにしました。スイクンは吠えるを持っておらず、カビゴンに鈍いを積まれると厳しいと思い連れていきませんでした。まあ強気にアンコールすれば良かったのかもしれませんが…
エドワード
ミーサさん
55
選出
55

55
控え
55

ねむりごな
1

「きせきのみ」
「まひなおしのみ」→ねむりごな
2
でんじは

3
ドリルくちばし
4
ねむりごな(外れ)
ふきとばし
5


ふきとばし
6
7
つのドリル
サイコキネシス
8
れいとうパンチ
9
サイコキネシス×2
10-11
ZZZ...×2
サイコキネシス
12
じしん→「たべのこし」
サイコキネシス
13
すてみタックル
はっぱカッター
14
つのドリル(外れ)

 エースが誰か分かるまで吹き飛ばしを連発してみたところ、ケンタロスのつのドリルがエアームドに当たりピンチに陥りました。
 55ケンタロスと55フーディンが体力満タンどうしで対面した場合、フーディンのサイコキネシスのダメージは86~102/198(低乱数2発)、ケンタロスの捨て身タックルの反動は29~34なので、ケンタロスが1ターン目に捨て身タックルを選択すると、(捨て身タックルが急所に当たらない限り)ケンタロスが先に倒れてしまいますが、ケンタロスが地震→捨て身タックルの順で選択すれば、その時点でフーディンのHPが満タンでないため反動ダメージが少なくなり、サイコキネシス2発分のダメージを含めても、ケンタロス側が勝ち筋を残せます。しかしフーディン側も、ケンタロスの捨て身タックルを読んで自己再生を使う選択肢を残しており、(互いに最後の1体かどうかにもよりますが)熱い読み合いになりそうなカードですね。
 1発目の地震を受けた時点でフーディンの残りHPは99~111となりますが、捨て身タックルの反動最小ダメージ24と、サイコキネシスの最低ダメージ86二発を足しても196なので、相当運が悪くない限り相討ちに持ち込めるはずでした…。が、ケンタロスが食べ残しを持っていたため、ケンタロス側に比較的有利なカードだったのでは、という印象です。
 というわけで、8ターン目にケンタロスが引かず地震を使ってきたら、負けていたんじゃあないかと思う今日この頃です。


第2戦:負け
 タコトプスさんのパーティはピクシー以外全員♂で、かつバンギラスが素早さでわずかに上回るポケモンが多かったため、バンギラスを連れていくことに決めました。両方のエースに比較的強めなスイクンはすんなり入りましたが、エアームドもハピナスもお荷物になりそうだったのでとりあえずフシギバナを入れました。
エドワード タコトプスさん
55
選出
55
55
控え
1
 くろいまなざし
 メロメロ
2
 みちづれ

かみくだく
3

4

 プレゼント


 ねむりごな(外れ)
5

 アンコール

ねむりごな
6

ねむりごな
7
(反則負け)

 まず4ターン目に何が起きたかと申しますと、爆裂パンチが来る+フシギバナでは身代わりが壊せないだろうと思ってスイクンを出したところ、プレゼント一発で倒されてしまいました。
 詳細な解説は主催者様の記事に譲るとして、よりによって一番プレゼントが刺さるスイクンを、一回も行動できずに持っていかれてしまいました。今になってよく眺めてみると、タコトプスさんのパーティは、プレゼントで刺したいポケモンを誘い出す形になっているような気がしてなりません(苦笑)。
 また、眠り粉をアンコールされた状態でバンギラスが眠った後、当方の操作ミス(仕様上アンコール被弾中に「たたかう」を押すとそれ以降戻れない)に気づかれてしまい、反則負け(重複催眠)となってしまいました。操作ミスそのものも問題ですが、気づかれないようにするのも大事だと気付かされる一戦でした。まあ重複催眠がらみでは別の試合でも問題を起こしてるので反省してないとしか申し上げようがなく…
 タコトプスさんのパーティはピクシー以外全員♂だったので、バンギラスのメロメロで無理矢理突破するチャンスはどこかしらにあり、その点でも悔いの残る敗戦となりました。


第3戦:勝ち
 ヤタピさんのマルマインとカビゴンの登場を想定しつつ、♀ポケモンが不在のようなのでバンギラスを登用するとともに、スターミーの身代わりを壊しサンダーを受けられるハピナスと、毎度先発候補にされているフシギバナを選出しました。
エドワード
ヤタピさん
55 選出
55
控え
55 
ねむりごな(外れ)
1

2
サイコキネシス
メロメロ
3

ばくれつパンチ(外れ)
4
じしん

ばくれつパンチ(外れ)
5

6
ねむりごな
7
ねむりごな(外れ)
8
みがわり→「たべのこし」
はっぱカッター
9
おんがえし
はっぱカッター(急所)
10
はらだいこ
ねむりごな
12
ZZZ...
ばくれつパンチ(外れ)
ばくれつパンチ
かみくだく
13-16
ZZZ...
すなあらし
17
だいばくはつ
かみくだく×2
18
れいとうビーム

 カビゴンが出た時点で「3体とも♂」「ハピナスがほぼお荷物」と判明したためバンギラスの温存を試み、眠り粉をハピナスに無理矢理当て、大爆発で捨てる可能性を考えてわざとフシギバナを出すところまではよかったのですが、カビゴンに身代わりを張られてしまい絶望に打ちひしがれました。はっぱカッターの急所がなければ腹太鼓カビゴンの暴走を許していたことになるので、薄氷の上で勝ちを拾った気分になっていました。

第4戦:負け
 正直なところ、なぜこの選出にしたのかいまいち思い出せません(特にフシギバナ)。バンギラスが技構成の都合上ケンタロス・サンダーいずれも有利にならない、という事情からフーディンの選出を決めたものの、スターミーとサンダーが来たときどうしようもなくなってしまうので、せめてハピナスを連れて行けば良かったのでは、と後から見て思います。
エドワード
カツノリさん
選出
55
控え
55  
れいとうパンチ
1
10まんボルト
れいとうパンチ
2
ねむる
じこさいせい
3
 

4
のしかかり
やどりぎのたね
5
ねむりごな(外れ)
※当たれば反則負け
6
ねむりごな(外れ)
(先攻)はっぱカッター
7
(後攻)ねむりごな
8
やどりぎのタネ
ふきとばし
9
 
ふきとばし
10
 

 見ての通り、6ターン目に反則を犯していますが、運よく外れたため試合続行となっています。いきなりサンダーと当たって焦って、寝たまま引っ込んだのを忘れていたためと記憶しています。ログがこのあたりで途切れてしまっていますが、反則負け以前に選出の時点で負けていたような気がしています。
 ちなみにこの試合以後、記録用紙上方の空欄に、相手が誰か眠ったら「眠」とデカデカと書くように方向修正しました(いまさら)

 この時点で2勝2敗と、決勝に進むためには一歩も譲れない場面で、いったん記事を区切ろうと思います。


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